少女盗撮繰り返したか、児童支援員を逮捕 現場は教育施設 鳥取県警 

 鳥取県警倉吉署は2日、教育施設内で18歳未満の女性4人の性的部位を盗撮するなどしたとして、児童買春・児童ポルノ法違反(盗撮製造)と性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで、鳥取県湯梨浜町、児童支援員の男(40)を逮捕した。同署によると、容疑を否認しているという。

 逮捕容疑はいずれも県中部の教育施設内で、2023年4月17日ごろから24年3月11日ごろまでの間に18歳未満の女性1人、23年6月5日ごろから7月26日ごろまでの間に18歳未満の女性2人が性的部位を露出した姿を盗撮し、児童ポルノを製造した疑い。また、24年1月10日ごろから3月6日ごろまでの間に、2回にわたり13歳未満の女性1人が性的部位を露出した姿を盗撮し、児童ポルノを製造した疑い。

 倉吉署によると「盗撮したのは間違いないが、性的部位を撮ったとは断言できない」と話しているという。別の盗撮容疑事件の捜査の過程で今回の容疑が判明した。

© 山陰中央新報社