井上和、親にオーディション挑戦を大反対されて気付いた乃木坂46への思い「どれだけやりたいか…」

井上和、親にオーディション挑戦を大反対されて気付いた乃木坂46への思い「どれだけやりたいか…」

4月1日、TOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』内の『乃木坂LOCKS!』にて、乃木坂46・井上和が、グループのオーディションにまつわるエピソードを語った。

番組内で、やりたいことをやるか、妥協して就職するか悩んでいるというリスナーから寄せられた“乃木坂46のオーディションの時どんな心境だったか教えてほしい”というメールを読み上げた井上は、「私はその選択でいったら、どちらかというとやりたいことを選択してこのオーディションを受けたので」と切り出した。

続けて、「私は、反対されてから本気でやりたいんだなって思ったっていうか。“オーディションを受けたい”って親に初めて話した時にすごい反対されて。その時に、私はなんとしてでも親を説得したいと思って、頑張っていろんな話をしたんですよ」と振り返った。

さらに、「私はこれを逃したら、もうやりたいことが自分に巡ってこないかもしれない。乃木坂のオーディションだけじゃなくて、自分が今やりたいことの心に素直になった時に、こんなふうに思えるものに、またこの後出会える確率よりも、今やりたいことを大事にしたい」「親を一生懸命説得したんだけど、その時に自分が思ってたよりも必死になって親を説得してて、“自分、こんなにやりたかったんだな”っていうか」と、当時の心境を回想。

また、「アイドルに、正直言ったらなりたいって思ったことがあんまりなかった人生だったし、乃木坂に対しても“綺麗だな、好きだな”っていう感情がいっぱいいっぱいで、オーディションを開催するってなった時に初めて気付いた感情だったから。私の場合はそれで自分の気持ちに気付いて、自分がどれだけやりたいかを知って、これだけの思いがあるんだったら、やりたいことをやった方が絶対後悔しないって思ってオーディションを受けたんだけど」とコメント。

そして、「やりたいことも大事だし、安定な就職をするのもすごく素敵なことだし。絶対そっちに行ってもやりたいこととかたくさん見つかると思うので」「私なんかが何を言ってるんだって感じですけど、納得する選択ができたらいいなと見守っております」と、リスナーにエールを送っていた。

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