山﨑福也、日本ハムデビュー戦は7回途中3失点 援護なく移籍後初勝利お預け

◆ しっかりと試合を作りも打線の援護に恵まれず

オリックスから日本ハムへFA移籍した山﨑福也投手(31)が2日、本拠地開幕戦となった楽天戦(エスコンF)に先発登板。7回途中6安打3失点(自責点2)と好投したが、移籍後初勝利の権利は得られなかった。

本拠地開幕戦を託された新加入左腕。初回は一死から2番・小深田に一塁線突破の二塁打を許したが、後続をピシャリと封じ無失点スタートを切った。2回と3回はテンポ良く2イニング連続3者凡退。4回は再び一死二塁のピンチを凌ぎゼロを刻んだ。

0-0のまま迎えた5回はこの試合初めて先頭打者の出塁を許し、二死二塁で痛恨の被弾。9番・村林に追い込んだあとのチェンジアップを捉えられ、打球は左翼フェンス裏のプルペンに飛び込む先制2ランとなった。

1-2と1点ビハインドで迎えた7回は、無死一、三塁のピンチを招き、7番・辰己に右前適時打を許し3点目を失った。なおも一死二、三塁のピンチでマウンドを降りたが、2番手・生田目が見事な火消しを見せ追加点は許さず。山﨑福也は7回途中6安打3失点(自責点2)と好投したが、移籍後初登板で白星をつかむことはできなかった。

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