学校で発砲、児童3人死傷 フィンランド、12歳を拘束

2日、発砲事件が発生し、立ち入りが制限されたフィンランド首都ヘルシンキ郊外の学校(Lehtikuva/MARKKU ULANDER提供・ロイター=共同)

 【ロンドン共同】フィンランド首都ヘルシンキ近郊の学校で2日、発砲事件があり、児童(12)が死亡、12歳の児童2人が重傷を負った。フィンランド放送協会(YLE)などが報じた。警察は、現場から逃走した児童(12)を拘束した。

 拘束された児童は拳銃を所持していた。親族の所有物とみられる。動機は不明。

 ロイター通信によると、フィンランドでは狩猟などを目的に、およそ43万人が許可を得て計150万丁以上の銃を所持している。

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