GKの若返りを図るニューカッスル ラムズデールへの関心を再燃か

写真:ラムズデールは出場機会を熱望している

ニューカッスルがアーセナルのイングランド代表GKアーロン・ラムズデールへの関心を再燃させているという。イギリス『Daily Mail』電子版が報じている。

ラムズデールは、昨夏ブレントフォードから加入したスペイン代表のダビド・ラヤに正守護神の座を明け渡している。今シーズンはここまで公式戦の出場が11試合に留まっており、ベンチを温める機会が多くなっている。

レギュラーとしてのプレーを望むラムズデールは、今夏の移籍を求める可能性が高いという。そこでGKの若返りを図りたいニューカッスルがラムズデールの獲得に動くようだ。

ニューカッスルのGKの陣容は、31歳の正守護神ニック・ポープが肩の脱臼で現在チームから離脱しており、代わりに35歳のマルティン・ドゥブラフカがその穴を埋めている。そして3rdGKとしてドイツ人のロリス・カリウスが控えている。3人のGKが30歳を超えたニューカッスルは、現在25歳のラムズデールに興味を示しているという。

ニューカッスルのエディー・ハウ監督とラムズデールは、かつてボーンマスで共闘している。ラムズデールはアスミル・ベゴヴィッチの後を引き継ぎ、2019-20シーズンに正守護神として活躍した。

ラムズデールが退団となった場合に2ndGKが不在となるアーセナルは、アメリカMLSのコロンバン・クルーに所属するU-23アメリカ代表のパトリック・シュルテの獲得を検討するという。

今シーズン定位置を奪われ、出場機会を熱望するラムズデールの今夏の決断はいかに。

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