お腹の不調が起こりやすいビジネスシーン 男性2位「通勤・移動中」、女性2位「打ち合わせ・会議・プレゼン中」、1位は?

機能下着の製造・販売・卸事業のOMAPAN(東京都中央区)は2024年3月26日に、首都圏在住の新社会人男女87人を対象に、「ストレスとお腹のトラブル」について調査し、その結果を発表した。

入社後、お腹の不調を感じたこと 「よくある」40.2%、「時々ある」31.0%

調査でははじめに、「新社会人として働く中で、学生時代に比べストレスを感じることはあるか?」と質問した。

その結果、「よくある」が最多で51.7%、「時々ある」が36.8%だった。これらを合わせて88.5%が、日常的にストレスと感じているようだ。一方で、「あまりない」は5.8%、「まったくない」は5.8%と、少数派になった。

続いて、「入社後、腹痛や下痢などお腹の不調を感じたことはあるか?」と質問すると、最多は「よくある」で40.2%、「時々ある」は31.0%、「あまりない」は18.4%、「まったくない」の10.3%という順になった。

(OMAPANの作成)

学生時代にはなかった人間関係で、ストレスが...

つぎに、どのようなシーンの時にお腹の不調は起こりやすいのか。

男女別で聞いた結果、男性は「打ち合わせ・会議・プレゼン中」が50.0%で最多に。次いで、「通勤中・移動中」が44.4%、「プレッシャーを感じるとき」が33.3%という順になった。

一方で女性は、トップは同率で「通勤・移動中」と「プレッシャーを感じる時」が61.5%だった。次いで、「打ち合わせ・会議・プレゼン中」で30.8%となった。

(OMAPANの作成)

調査元は、「新社会人は、環境の変化だけでなく、職場の上司や取引先など学生時代にはなかった人間関係でストレスを感じやすく、また『マルハラ』などにも代表されるように世代間のギャップで戸惑うことも多いと思います。そのようなちょっとしたことでも、彼らにストレスを感じさせてしまうことはあるのではないでしょうか」としている。

なお、この調査は、2024年2月29日から3月1日までの間、首都圏在住の2023年度入社の新社会人(正社員)男女の22歳以上25歳未満の87人に対して、調査機関のFreeasyがインターネット調査を行ったものだ。

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