栃木県内の桜の名所とその地域のご当地グルメを紹介する「桜巡ってなに食べる？」のコーナーをお届けします。２日は、佐野市内の桜とそれを見ながら食べたい市民のソウルフードです。
佐野市若松町の佐野駅に隣接する城山公園には、ソメイヨシノなどの桜約１６０本が並びます。
１８８９年にできた城山公園は、県内で最も古い公園と言われていて、市民の憩いの場になっています。
佐野市の２日の最高気温は１９．５℃と過ごしやすい１日となり、公園にはお花見を楽しむ多くの人の姿がありました。
公園の中の桜は所によって満開になっていますが、多くがこれから見頃を迎えます。
そして、歴史と春を同時に感じられるこの城山公園の桜と一緒に食べたいご当地グルメがこちら。
佐野市民のソウルフード、蒸したジャガイモを一口サイズにカットして衣と一緒に揚げたいもフライです。
これは城山公園から１．５キロほどのところにある弁当と惣菜の店「花せいろ」のものです。
オーナーが幼少期に食べた、いもフライのソースを再現した自家製のソースがポイントです。
衣は薄くカリッとしていてジャガイモの味がしっかり感じられます。自家製ソースの甘みが口いっぱいに広がります。
串に刺さっているため食べやすく、お花見にはもってこいの一品、皆さんもぜひ桜とともにご賞味ください。
