ジブリ、ロボットで集客好調 横須賀美術館が過去2番目の観覧者数

「鉄人28号」や「マジンガーZ」「機動戦士ガンダム」などロボットアニメをテーマにした企画展「日本の巨大ロボット群像-巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現-」=2月、横須賀美術館

 横須賀美術館(神奈川県横須賀市鴨居)の2023年度の観覧者数が16万2022人を記録し、開館初年度の07年度(16万5961人)に次いで過去2番目となった。

 23年度は現在も開催中の企画展「日本の巨大ロボット群像-巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現-」と展覧会「鈴木敏夫とジブリ展」がヒット。建物を設計した建築家の山本理顕さん(78)が=横浜市在住=が建築界のノーベル賞といわれる米プリツカー賞を受賞したことも追い風となった。

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