ホロライブ人気VTuberが同性婚報告! エイプリルフールネタへの批判にファンが反論 

エイプリルフールの4月1日、今年もSNSに“嘘”を投稿する著名人が続出。その中には、「非常識だ!」と炎上状態に陥るケースもあるようだ。

ホロライブの人気VTuberである風真いろはとラプラス・ダークネスは同日未明、それぞれのXで《この度、同じくホロライブ6期生の風真いろは(ラプラス・ダークネス)と入籍いたしました。未熟な2人ですが今後ともよろしくお願いいたします》と報告。ウエディングドレス姿の2人のイラストも添えた。

これに、ファンはネタだと気づきながらも《同性婚おめでとう!》《盛大に結婚式しましょう》と祝福コメントで盛り上げ、夜には風真が《エイプリルフールおわった~~ 男の子でもないし ラプ殿ともなんもないし》《エイプリルフールの魔法。いいね?》と満足気につづっていた。

しかし、X上で「#同性婚をエイプリルフールのネタに使うことに反対します」というハッシュタグが拡散されていたこともあり、《同性婚をエイプリルフールのネタに使うなって何年も前から言われて炎上してるのになんでしちゃうの》《同性婚したくて裁判までしてる人たちからしたらネタ扱いするのは失礼だし傷つくと思う》などと否定的な意見が噴出。

さらに、こうした反対意見に対して《本人に悪気はないし、ファンが盛り上がってるんだからよくない?》《ただイチャモンつけたいだけじゃん。気分悪い》などと不快感を露わにするファンも見られ、紛糾しているようだ。

西川貴教は謝罪、「99%すべってるのに、なんでやるのかな……」との声も

また、歌手の西川貴教は、神奈川県の「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」に設置された「動くガンダム」と撮影した自身の写真をXで公開し、《昨晩3年3ヶ月の運用を終えた #動くガンダム の次の移転先は、我が滋賀県になります。「GUNDAM FACTORY SHIGA」にご期待下さい。》と投稿。

これもエイプリルフールのネタだったが、投稿から数時間後に西川が《弊社デスクから連絡があり、ポストの真偽の確認が報道機関数社から来ているとのこと!》と混乱を招いてしまったことを報告。

続けて、《てっきり「んな、アホな」と失笑されると思ったら、今や「こいつなら行政の方を動かしかねん」と思われている模様… 以後気を付けます》と謝罪し、《自分の価値や影響力なんて過小評価して丁度いいと常々思ってますが、自覚は大事なのね… そんな権力持ってると思われてんのかぁ…》などとつづった。

この日は、ギャルモデルのゆきぽよ、声優の平野綾、前兵庫県明石市長の泉房穂氏など、数々の有名人や企業が“嘘”を投稿。

その多くが“お茶目なジョーク”と捉えられ、ファンを喜ばせていたが、一方で「嘘かどうか判別しにくいネタは、マジでむかつく」「99%すべってるのに、なんでやるのかな……」と怒りや冷めた反応も散見される。

ただ、こうした投稿は手軽に注目を浴びることができるため、炎上のリスク以上に旨味があるのかもしれない。

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