浜名湖少年殺人事件 証拠隠滅の疑いで逮捕した19歳のフィリピン国籍の女を家裁に送致 静岡地検浜松支部

静岡県の浜名湖で男子高校生が殺害された事件で、男子高校生が暴行を受けてけがをした証拠を隠滅したとして、地検浜松支部はフィリピン国籍の19歳の女を家裁に送致しました。

28日付けで家裁送致となったフィリピン国籍の19歳の女は、湖西市の浜名湖で袋井市に住む高校2年の少年(17)が、遺体で見つかった事件で、別の成人女性と共謀して、少年が浜松市中央区の知人宅近くで暴行をうけて、けがをした証拠を隠滅したとして、逮捕されていました。

この事件では浜松市の無職の男(21)ら2人が傷害や殺人などの疑いで逮捕されていて、女は少年が最後に目撃された浜松市の知人宅の集まりにも、同席していたと見られています。

検察は女の認否を明らかにしていません。

© 静岡朝日テレビ