クボタの連結子会社でインドの農業機械大手のエスコーツ・クボタ（旧エスコーツ）は１日、2023/24年度（23年４月～24年３月）のトラクターの国内販売台数が前年度比5.3％減の９万239台だったと発表した。
輸出販売台数は30.0％減の5,619台。国内と輸出の合計は7.2％減の９万5,858台だった。
24年３月単月の国内販売台数は、16.1％減の8,054台。ヒンズー教の祭事「チャイトラ・ナブラトリ」が４月に移動したことや、昨年のモンスーン期（雨期）の降雨量が平年を下回ったことで乾期（ラビ）作物の収穫が遅れたことなどを、販売台数減少の理由として挙げた。
一方、23/24年度の建機の販売台数は、前年度比41.7％増の6,548台だった。
