バレーボールV1女子・PFUブルーキャッツの選手は2日、かほく市で1日に開館した市総合体育館「とり野菜みそBLUECATS ARENA(ブルーキャッツ・アリーナ)」を見学した。運営費を含めて総事業費約75億円を投じた新たなホームアリーナに選手は「立派」と感嘆し、躍進を誓った。
選手はコートや観客席を見て回り、チームカラーである青が基調の選手控室では「めっちゃブルー」との声が上がった。
ブルーキャッツは同体育館で年間十数試合の開催を予定する。髙相みな実主将は「リーグは冬に始まる。空調があり、暖かい環境で競技ができるのはありがたい」と感謝し、内灘町出身の瀬戸杏華選手は「試合をするのが楽しみ」と新アリーナでのプレーを心待ちにした。
14日はオープニングイベントとして女子日本代表チームを招待し、能登半島地震復興支援チャリティーマッチ(北國新聞社後援)を実施する。