早くも花見で乾杯 金沢、春の陽気

好天の下、一足早く花見を楽しむ家族連れ=金沢市法島町の犀川河川敷

 1日に金沢地方気象台がソメイヨシノの開花を発表したことを受け、2日、金沢市法島町の犀川河川敷では、さっそく花見に興じる家族連れらの姿が見られた。桜はつぼみが開き始めた程度だったものの、一行は「天気に恵まれ、風も気持ちいい」と春の陽気を満喫した。

 同日の石川県内は気圧の谷の影響で曇り空が広がった。最高気温は加賀中津原で20.0度、白山河内で20.7度と2地点で20度を超え、4月下旬から5月上旬並みの暖かさとなった。金沢は18.2度だった。3日は曇り、昼すぎから次第に雨となる見込み。

© 株式会社北國新聞社