帝国データバンク富山支店が2日発表した2023年度の富山県内企業倒産状況は、件数が前年度比6件増の69件、負債総額が59.0%減の80億8千万円だった。
業種別では、小売りが18件で最も多く、建設が15件、サービスが10件と続いた。原因は販売不振が61件。業歴30年以上の倒産が35件と半数を占めた。
同支店は「能登半島地震の影響が一部で残る中、資金繰り破綻の瀬戸際にある『倒産予備軍』といわれる企業が相当数あり、倒産件数が再び前年比増加ペースに転じる可能性は否定できない」とした。
帝国データバンク富山支店が2日発表した2023年度の富山県内企業倒産状況は、件数が前年度比6件増の69件、負債総額が59.0%減の80億8千万円だった。
業種別では、小売りが18件で最も多く、建設が15件、サービスが10件と続いた。原因は販売不振が61件。業歴30年以上の倒産が35件と半数を占めた。
同支店は「能登半島地震の影響が一部で残る中、資金繰り破綻の瀬戸際にある『倒産予備軍』といわれる企業が相当数あり、倒産件数が再び前年比増加ペースに転じる可能性は否定できない」とした。
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