コッパ・イタリア準決勝1stレグ、ユベントスvsラツィオが2日に行われ、2-0でユベントスが先勝した。
3日前のセリエAでも対戦した両チームによる決勝進出を懸けた一戦。
準々決勝でフロジノーネを下したユベントスは、出場停止で3日前の試合を欠場していたヴラホビッチがキエーザと2トップを形成した。
一方、準々決勝でローマを下したラツィオは、トゥドール監督が初陣同様に[3-4-2-1]を継続した中、鎌田がベンチスタートとなり、インモービレとL・アルベルトがスタメンに戻った。
試合は11分、ユベントスがPKを獲得しかける。カンビアーゾがボックス内でベシーノに倒されたが、VARでオフサイドがあったとしてPK判定が覆った。
その後は膠着状態が続いた中、3日前の試合同様にラツィオがポゼッションを高めていく。そして40分、L・アルベルトのヘディングシュートがバーに当たった。
追加タイム、ラビオがボレーで初の枠内シュートを放ったユベントスだったが、ゴールレスで前半を終えた。
しかし迎えた後半、開始5分にユベントスが均衡を破る。カンビアーゾのロングスルーパスでディフェンスライン裏を取ったキエーザがGKとの一対一を制した。
さらに60分、ロカテッリのミドルで牽制したユベントスは64分に追加点。マッケニーのスルーパスを受けたヴラホビッチがボックス右に侵入し、シュートを決めきった。
その後、72分に鎌田をボランチに投入したラツィオだったが、反撃に転じることはできず。
ユベントスが3日前のリベンジを果たし、先勝している。