炎をまとうワケありな少女ゴースト“メロディ” 新キャラクターの正体は?『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』本編映像

『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』

全世界で社会現象を巻き起こし、熱狂的なファンを持つ伝説的映画「ゴーストバスターズ」シリーズ待望の最新作『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』が、現在劇場公開中だ。このたび、新登場ゴースト・メロディと運命の出会いを果たす重要なシーンを収めた本編映像が解禁となった。

ゴーストに奪われた夏を取り戻せ!

本作の監督・脚本を務めるのは、ギル・キーナン。『モンスター・ハウス』(06)、『ポルターガイスト』(15)など、ゴーストに焦点を当てたヒット作の名手が新しい風を吹き込む。製作・脚本は、前作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』監督・脚本のジェイソン・ライトマン。ゴーストバスターズの生みの親である故アイヴァン・ライトマン監督の息子であり、誰よりもゴーストバスターズを知り尽くす人物だ。前作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』では、新しい家族の在り方を描いて観客の涙を誘い、今作ではゴーストバスターズをまた新たな物語へと昇華させていく。これまでも『JUNO/ジュノ』(07)でアカデミー賞監督賞にノミネート、ジョージ・クルーニー主演『マイレージ、マイライフ』(09)ではアカデミー賞作品賞・監督賞・脚本賞にノミネートされるなど、数々の名作を生み出してきたその手腕は今作でも存分に発揮されている。

もちろん、新旧オールスターキャストも勢ぞろい。ポール・ラッドやマッケナ・グレイス、フィン・ウルフハード、キャリー・クーンをはじめとする前作キャストはもちろん、80年代版の元祖ゴーストバスターズメンバーであるビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソンや、さらにひとクセもふたクセもありそうな新キャストたちも参戦。

物語の重要なカギを握る新キャラクターの正体とは?

映像では、本作の序盤、とあるゴースト退治の事件をきっかけに、まだ子どもだからとゴーストバスターズの活動を制限されてしまったフィービーが公園で一人寂しくチェスに興じる場面から始まる。

自陣の駒を動かした後、敵陣の駒を動かそうとすると勝手に駒が動きだして戸惑う表情を見せるフィービー。思わず周囲を見渡すがまわりに人の気配はなく、恐る恐る駒を動かすとまた敵陣の駒がひとりでに動き出す。楽しくなってきたフィービーが対局に夢中になっていると、相手の動く駒から突如として手の輪郭が見えたかと思うと、「ばあ!」と体の周りに炎をまとう少女のゴーストが姿を現したのだった。

フィービーが出会ったゴーストの少女の名前はメロディ。過去にニューヨークのダイナーで起きた火事で亡くなってしまった10代の少女のゴーストで、彼女のまわりでゆらめく炎はその名残のようだ。バスターズの仕事から一人だけ外されて孤独を感じていたフィービーは、この出会いをきっかけに年齢の近いメロディに徐々に心を開いていくようになる。フィービーがメロディと出会ったのは偶然なのか、なにか裏があるのか…、いずれにせよ人とゴーストの垣根を越えて育まれる2人の関係が本作のストーリー展開に大きく影響することは間違いない。

メロディ役の女優エミリー・アリン・リンドは、大人気ドラマのリブート版である新たな『ゴシップガール』に出演しブレイク。「彼女はウィットに富んだ存在です」と自身が演じたキャラクターを紹介。加えて「公園で人間にいたずらをするのが好きですが、フィービーはそれに動じません。2人は話し始め、お互いにとてもよく似ていることにすぐに気づきます。2人とも、あらゆる意味でアウトサイダーなのです。多くの人が、自分は他の人とは違うと感じながら育っていると思いますし、自分の仲間を見つけたなら手放さないことが大切です。フィービーが好むと好まざるとにかかわらず…ゴーストとゴーストバスターの間に友情は成立するのでしょうか?」とフィービーとの関係についてコメントしている。

『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』は全国公開中

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