ベネディクト・カンバーバッチとオリヴィア・コールマン、『ローズ家の戦争』のリメイク作で共演へ

ベネディクト・カンバーバッチとオリヴィア・コールマンが、1989年のブラックコメディ作『ローズ家の戦争』のリメイク版『ザ・ローゼズ』で共演する。サーチライト・ピクチャーズによる同新作では、『スキャンダル』のジェイ・ローチが監督並びに製作、『哀れなるものたち』のトニー・マクナマラがウォーレン・アドラーの原作小説を基に脚色を担うとデッドラインが伝えている。

同新作の梗概欄には「セオ(ベネディクト)とアイビー(オリヴィア)の理想的な夫婦にとって人生は簡単に見える:キャリアでの成功、素晴らしい子供たち、うらやましい性生活。しかし、完璧な家族という表向きの顔の下には、セオのキャリアにおける夢が崩壊することにより競争心と憤りに火がついた火口箱がある」と綴られている。

オリジナル作品では、ダニー・デヴィートが監督並びに弁護士役で主演、マイケル・ダグラスとキャスリーン・ターナーが夫婦役を演じていた。

ベネディクトが自身のサニーマーチ社のもと、2017年から同作を構築してきたリア・クラークとアダム・アクランドと共に製作も担う一方、オリヴィアも自身のサウス・オブ・ザ・リヴァー社を通してエド・シンクレア、トム・カーバーと共に製作に参加する。

オリヴィアとエドは、「私たちは、しばらくの間サニーマーチの友人達とこの企画を進めてきており、ジェイの情熱的で思慮深いガイダンスのもとこの作品に命が吹き込まれてゆくのを目にして非常にうれしく思っている。彼とトニーはコメディ映画の天国で作られた最高のコンビ」と喜びを語っている。

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