訂正-米インテルの半導体製造部門、2023年営業損失が70億ドルに拡大

(英文の訂正により、本文2段落目の「前年の630億5000万ドル」を「前年の274億9000万ドル」に訂正します)

Stephen Nellis Max A. Cherney

[2日 ロイター] - 米半導体大手インテルは2日、2023年の半導体製造部門の営業損失が70億ドルと前年の52億ドルから拡大したと明らかにした。

売上高は189億ドルで、前年の274億9000万ドル(訂正)から31%減少した。発表後に株価は4.3%下落した。

パット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は投資家向けプレゼンテーションで、24年の半導体製造部門は最悪の営業赤字を計上する見通しで、27年頃には収支が均衡すると述べた。

米国の4州で半導体工場の建設や拡充に1000億ドルを投じる計画。法人顧客が増えるかどうかが半導体製造部門の再建を左右する。

今後は、半導体製造部門の業績を独立部門として公表する。

インテルは競合の台湾積体電路製造(TSMC)やサムスン電子に追いつくため多額の投資を行っている。

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