JNSA「今すぐ実践できる工場セキュリティハンドブック」リスク対策編公開

特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は3月22日、「今すぐ実践できる工場セキュリティハンドブック・リスク対策編」と「工場セキュリティハンドブック・リスク対策集」を発表した。

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JNSA 西日本支部・今すぐ実践できる工場セキュリティ対策のポイント検討ワーキンググループでは、中小企業の製造業を中心に工場セキュリティ対策を進めるための参考書として活用されることを目的に「今すぐ実践できる工場セキュリティハンドブック」を取りまとめており、第1弾のリスクアセスメント編を2022年5月31日に公開している。

「今すぐ実践できる工場セキュリティハンドブック」の第2弾となるリスク対策編では、すぐに取り組める対策から少し高度な対策まで、平易な解説と具体的な事例を取り上げ、中小製造業がセキュリティの脅威から自らを守り、事業が継続できるようセキュリティリスク対策実践方法をまとめている。

あわせて公開となった「工場セキュリティリスク対策ハンドブック・リスク対策集」では、「今すぐ実践できる工場セキュリティハンドブック・リスクアセスメント編」で定義した「13の脅威の入口」に対する対策をまとめており、各脅威の入口に対する個別対策だけではなく、すぐに取り組むべき基礎的な共通対策も最初に記載している。

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