爆笑・太田 関口宏の「サンモニ」降板に疑問「今の世代のテレビ制作者って、ネット気にしすぎ」

関口宏(左)と太田光

爆笑問題の太田光が、2日深夜放送のTBSラジオ「JUNK爆笑問題カーボーイ」で、タレント・関口宏(80)が36年半にわたって司会を務めたTBS系の情報番組「サンデーモーニング」を降板したことに言及した。

関口は3月31日の放送をもって「サンデーモーニング」から勇退。番組では「私は今日で消えます。ありがとうございました、長い時間」などとあいさつした。後任はフリーアナウンサーの膳場貴子が務める。

関口はここ数年、偏向的なコメントでたびたび炎上してきた。だが太田は「今の世代のテレビ制作者ってやっぱり、〝ネット気にしすぎ〟ってとこがあって」と疑問を呈した。

関口の発言に関しては「たまにネットニュースになったりするじゃん?」としたうえで「だけどさあ、『サンデーモーニング』の視聴率って言ったら…(中略)メチャクチャすごいんだからね。実は『サンデーモーニング』って、あんな数字取る番組ないんだからね、今。しかもあんな朝っぱらから」と指摘した。

さらに「そう考えたらね、ネットでポツポツ言われるようなことってさ、何にも気にすることないんだ、本来だったら。まあ、それが原因で(降板した)ってわけではないとは思うけど。たださあ、そういう空気はあったりなんかするわけじゃない? 業界内に」。

関口については「あんなに世の中に親しまれてる老人、いないと思うよ。関口宏ほど。あんなに人気のある老人なんていやしないよ、どこにも」と称賛した。

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