日経平均は反落で寄り付く、米株安の流れ引き継ぎ

Hiroko Hamada

[東京 3日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比335円19銭安の3万9503円72銭と、反落してスタートした。前日の米株安を嫌気する形で幅広いセクターで売りが優勢となっている。寄り付き後も日経平均は下げ幅を広げ、500円超安となっている。一方、原油価格の上昇を受けて、石油・石炭製品などエネルギー関連はしっかり。

個別では、東京エレクトロンが小幅安、アドバンテストは2%超安。指数寄与度の大きいファーストリテイリングは3%超安と軟調。東海旅客鉄道は2%超高でしっかり。KOKUSAI ELECTRIC、楽天銀行は軟調に推移している。

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