「日本人のおかげでバラ色のスパルタ」先制弾の三戸、斉藤は1G1A! 抜群の存在感を示したパリ世代コンビを現地メディアも高評価

パリ五輪世代の斉藤光毅と三戸舜介が所属するスパルタ・ロッテルダムは現地4月2日、エールディビジ第28節でフィテッセと敵地で対戦した。

斉藤と三戸は揃ってこの試合に先発。開始7分に三戸が先制点を決めれば、19分にペレ・クレメントのゴールをアシストした斉藤は、43分には自らがネットを揺らす。直後に1点を返され、試合を折り返したスパルタは、58分にマイク・エルドハイゼンが加点し、4-1で快勝した。

2人のサムライがインパクトを残し、チームは前節のシッタート戦(4-0)に続き、勝点3を上積み。『ESPN NL』の公式Xは「日本人のおかげでバラ色のスパルタ」と伝えれば、現地メディア『Voetbal International』の採点記事では、1ゴール・1アシストの斉藤はチームトップタイの「7.5」、三戸も「7」の高評価だ。

【動画】「勝ちました!」「バモ!」斉藤&三戸、歓喜の雄叫び
2ゴールに絡んだ斉藤は、「前節から中2日でタフなゲームになりましたが、4-1で勝つことができて、チームも波に乗れて良かったです」と喜びを伝える。

「自分自身もずっとゴールを決めたいと思っていたので、得点できた時はすごく嬉しかったです! 勝ちが必要な状況で連勝できたことは大きいので、これを続けていかないといけないと思います。

今週は連戦でチームとしても少しきついですが、ここを踏ん張って3連勝できたら本当に大きいと思うので、また次節に向けてチームの勝利に貢献できるように準備していきたいですし、2試合連続ゴールを決めたいと思います!」

次節は中3日でヘラクレスをホームに迎える。抜群の存在感を示す日本人コンビのさらなる活躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
提供●株式会社グロボル・フットビズ・コンサルティング

© 日本スポーツ企画出版社