鈴木誠也1号2ラン、超速185キロの“低弾道弾”に米ファン興奮 OP戦でも絶好調「MVP獲得するぞ」

カブスの鈴木誠也【写真:Getty Images】

本拠地ロッキーズ戦に「2番・右翼」で出場

米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手は2日(日本時間3日)、本拠地ロッキーズ戦に「2番・右翼」で先発。初回の第1打席、無死一塁で今季1号となる中越え2ランを放った。日本人メジャーリーガーとしても今季初本塁打は打球速度115マイル(約185.1キロ)という弾丸ライナー。MLB公式が動画を公開すると、米ファンから「ナンバーワン」「MVPを獲得するぞ」といった反響が寄せられている。

躊躇なくはじき返した。初回無死一塁の第1打席。鈴木は左腕フリーランドが2ボールから投じた3球目の速球を強振した。低く、鋭い弾道であっという間に中堅フェンスを越える今季1号2ラン。MLB公式によると、打球速度115マイル(約185.1キロ)、飛距離414フィート(約126メートル)の一撃だった。一塁を回った鈴木は軽く右手でガッツポーズ。喜びをかみしめた。

MLB公式X(旧ツイッター)は「入った!セイヤ・スズキが今季初ホームラン」とつづって動画を公開。米ファンからは「彼が凄いからバイクに(スズキの)名前がつけられたんだ!」「アメージング!」「すごいね!」「おめでとう!」「Seiya later!」「ナンバーワン」「MVPを獲得するぞ」といったコメントが集まっている。

鈴木はオープン戦で6本塁打、長打がメジャー最多の11本、打率.459、長打率1.081、出塁率.512、OPS1.593といった抜群の数字を残してシーズンへ突入。今季の活躍が期待される。

THE ANSWER編集部

© 株式会社Creative2