相川七瀬「子育て、正解だったかもしれないな…」息子たちのインタビューを見て、しみじみ笑顔

31日に放送された『おしゃれクリップ』には、90年代に一世を風靡(び)したロック歌手、相川七瀬(49)が登場。今年春に4年間通った國學院大学を卒業したことで話題になった相川。番組に長男と二男が登場し、仕事・学生・育児の三足のわらじを履く母親について、家族だからこそ分かる印象を語った。

相川のキャンパスライフが紹介されると、舞台は相川の地元、自由が丘へ。相川一家お気に入りのスポットが紹介された。おすすめだというレストランに入ると、そこには息子二人の姿が。VTRを観ていた相川は、息子たちの登場に苦笑い。「お母さんのため」と出演した長男(22)と二男(16)の二人は、そろってテレビに出るのは初だという。二人へのインタビューが始まると、相川は「変な汗がでてきた」と、緊張半分照れ半分といった様子。顔を両手で覆ったり、下を向いたりと、VTRの映像を直視できないでいた。

息子たちによれば、相川は「勉強熱心」なようで、寝る暇も惜しんで勉学に励んでいるのだという。すぐそばで見ているからこそ、「外でも中でもずっと一生懸命頑張ってる」とその努力家な一面を語った。スタッフが「家でダラ~ってなったりしない?」と、少し意地悪な質問をしても、「あまり見たことはない」と即答。「ほとんどオフはない」「オンの状態でずっと続けてる」と、仕事をこなしながら、大学でも卒業生の総代を務めるなど、勉学も両立させるストイックな姿を明かした。

さらに相川が大学を目指し始めたときに感じたことを聞かれると、「普通にあっけに取られた」と告白。仕事をしていたら大学の勉強は疎かになる、ましてや難しい大学受験を淡々と乗り越えて大学に入学した母の姿に、驚いたようだった。

長男は、相川が高卒認定を取得する際、一緒に勉強をしていたそうで、歴史の勉強が得意だという母に日本史について効率的な覚え方を教えてもらい、数学の得意な長男が今度は母に教えるなど、お互いに助け合いながら勉強をしていたと当時を振り返った。そして照れながらも「大学4年行った先輩として尊敬しいている」と、母への気持ちを明かした。

自身もプロドラマーを目標にし、ライブで一緒に演奏をしたこともある二男は、仕事の面で母を尊敬しているといい、「後ろをついていけるような存在」だという。「親が頑張ってたら自分も頑張ろうという気持ちになる」と続け、「このまま突っ走っていってほしいな」と母への思いを語った。

スタジオで息子たちの話を聞いていた相川は二人の思いを聞き、「私の子育てに関して、正解だったのかもしれないな」と感慨深げにコメント。プロドラマーを志す二男については、年少の時から自分の歌に合わせてドラムを練習していたらしく、歌うことに対して消極的であった時期も、息子が自分のDVDを見たり、CDを聞いたりして「誰よりも私のファンでいてくれた」と話す。年長で初めて相川とともにステージに立ち、それからも音楽やドラムへの興味を失わずにい続けていることに、「うれしいことだな」としみじみと語った。

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写真提供:(C)日テレ

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