2打席連続適時打で6戦連続安打、打率.344!坂本勇人の後釜である門脇誠に割って入りたい阿部監督期待の巨人2軍に潜む逸材とは!?

中山礼都が2打席連続の適時打で打率.344

4月2日、ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグの千葉ロッテマリーンズ戦に、「3番・二塁」で先発出場した中山礼都は、4打数2安打3打点。2打席連続のタイムリーヒットを放ち、3打点の大暴れで、6試合連続安打を記録。打率.344と打撃好調で1軍昇格へアピールした。

初回、1アウト1塁の場面で打席に立った中山礼都は、舟越秀虎が盗塁に成功し、1アウト2塁になったところで、千葉ロッテマリーンズ先発の中森俊介の3球目チェンジアップをライトへ運ぶ先制のタイムリーヒットを放った。

さらに、7回ノーアウト満塁のチャンスの場面で、中山礼都は、再び中森俊介の2球目140kmストレートをレフトへ弾き返し、2点タイムリーヒットを放ち、マルチヒットを記録した。

昨シーズン78試合に出場し、打率は.239という結果を残したが、中山礼都は全てにおいて物足りないと感じており、守備もバッティングも走塁もまだまだ1軍のレベルではないと今シーズンへ向け、スキルアップしてきた。

6試合連続安打と打撃好調の中山礼都には打撃の勢いそのままに1軍へ昇格し、坂本勇人の後釜である門脇誠に割って入る活躍を披露してもらいたい。

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