警視庁 「人身安全対策課」を新設 ストーカーや虐待などに迅速に対応

警視庁にストーカーや虐待などに対応する「人身安全対策課」が新たに設置されました。発足式で警視総監は、「被害者らにとって警察は最後のよりどころ」などと強調しました。

警視庁は4月1日、ストーカーや虐待などに迅速に対応するため、生活安全部に「人身安全対策課」を新設しました。これまで、関連する部署に分散していた指揮系統を一本化し、相談件数が増え続ける虐待などへの対応を迅速化させる狙いです。

緒方警視総監:「被害者や相談者らにとって警察は、自身、あるいは大切な人の安全と安心を守るための最後のよりどころであることを肝に銘じていただきたいと思います」

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