リル・ヨッティ、ティーン時代にバイトをしていたマクドナルドのCMに出演

10代の頃に米アトランタのマクドナルドで働いていたリル・ヨッティが、同社のCMに出演することになった。

現地時間2024年4月2日、リル・ヨッティがマクドナルド・カナダとタッグを組み、リミックス・メニューのローンチを発表した。この新CMで、彼はマクドナルドによる1988年の「Menu Song」の新リミックスに合わせて、お気に入りのメニュー・アイテムについてラップしている。この「Menu Song」は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”でトップ10入りしたリユニオンによる1974年の楽曲「Life Is a Rock (But the Radio Rolled Me)」に基づいている。

26歳のリル・ヨッティは、ビッグマック、マックダブル、マックナゲット、フライドポテト、アップルパイ、マックグリドル、ホットファッジサンデーなど、自身の定番メニューをオートチューンを駆使したフロウに合わせて紹介し、その壮大な注文を完成させていく。

リル・ヨッティは、今回のパートナーシップについて、「アトランタのマクドナルドで働いてた自分が、マクドナルド・カナダと“Remix Menu Song”でコラボレーションをすることは、記憶を蘇らせ、人生はどんなこともあり得るということを思い起こさせる、ワイルドでフル・サークルな瞬間です」と声明で述べた。

4月29日まで、カナダ国内のマクドナルドの参加店舗では、新しいリミックス・メニューが提供される。中には、チキンチーズバーガー、サーフンターフバーガー、スイートチリ・ジュニアチキン、アップルパイ・マックフルーリーなど、ワイルドな組み合わせのメニューもある。

マクドナルドのチーフ・マーケティング・オフィサーであるAlyssa Buetikoferは、「リル・ヨッティとマイク・クレイが命を吹き込んだ、マクドナルドのメニュー・ソングの新バージョンが、カナダの人々がこの曲を初めて聴いた時に感じたマクドナルドへの興奮を呼び起こしてくれることを願っています」とコメントしている。

© 株式会社阪神コンテンツリンク