北上駅前に相鉄ホテル建設へ 岩手県内初進出、2026年秋開業

 相鉄グループの相鉄ホテルマネジメント(横浜市、資本金1億円、加藤尊正社長)は、北上市大通りのJR北上駅西口にビジネスホテルを建設する。岩手県への進出は初で、2026年秋に開業予定。企業集積を踏まえ、出張などの宿泊需要を見込む。

 ホテル名は相鉄フレッサイン岩手北上(仮称)。鉄骨造り14階建て、延べ床面積約4500平方メートル。客室は167室で、ベッドが一つのダブルルーム(1室15平方メートル)のほか、ベッドが二つのツインルーム(同18平方メートル)も1割設ける。これまでなかった大浴場も整備する予定。

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