カブス12得点で大勝 鈴木誠也は今季1号アーチ含む2安打2打点

【ロッキーズ2-12カブス】@リグレー・フィールド

カブスは日本時間4月3日、本拠地リグレー・フィールドでロッキーズと対戦。初回に鈴木誠也の1号2ランで先制したのを皮切りに、打線が4本塁打を含む14安打12得点と爆発し、12対2で大勝して3連勝となった。カブス先発のハビアー・アサッドは大量得点に守られながら6回4安打無失点と安定したピッチングを見せ、今季初勝利(0敗)をマーク。ロッキーズ先発のカイル・フリーランドは前回登板に続いて4回途中9安打7失点と打ち込まれ、2敗目(0勝)を喫した。

初回に鈴木の1号2ランで先制したカブスは、2回裏にニック・マドリガルのタイムリーで1点、3回裏にクリストファー・モレルの2号ソロとマドリガルの2点タイムリー二塁打で3点、4回裏にイアン・ハップのタイムリーで1点を追加し、7対0と大量リード。6回裏にはギャレット・クーパーが1号3ランを放ち、2ケタ得点に到達した。7回表にマイケル・トーリアの1号2ランで2点を返されたが、直後の7回裏にはコディ・ベリンジャーが1号2ラン。投打にロッキーズを圧倒し、12対2で大勝した。

鈴木は「2番・右翼」でスタメン出場し、初回の第1打席でセンターへの痛烈な1号先制2ラン。打球速度は115マイル(約185.1キロ)を計測し、今季メジャー最速の一発となった。2回裏の第2打席は四球を選び、3回裏の第3打席はセンターフライ、5回裏の第4打席は見逃し三振に終わったが、7回裏の第5打席でライトへのヒットを放ち、今季2度目のマルチ安打を記録。4打数2安打2打点1四球で今季の打率は.273、OPSは.788となっている。

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