【ブルージェイズ２－１アストロズ】＠ミニッツメイド・パーク
前日の試合でロネル・ブランコの前にノーヒッターを喫したブルージェイズは日本時間４月３日、１点ビハインドの９回表二死からデービス・シュナイダーが起死回生の２号逆転２ランを放ち、２対１で勝利。アストロズの守護神ジョシュ・ヘイダーを撃破した。ブルージェイズ先発のホセ・ベリオスは６回６安打１失点と好投し、４番手のチャド・グリーンが今季初勝利（０敗）をマーク。アストロズ先発のフランバー・バルデスは８回途中６安打無失点の快投を見せたが、ヘイダーが痛恨の被弾で２敗目（０勝）を喫した。
ベリオスとバルデスの好投でロースコアの投手戦となった一戦は、４回裏にホセ・アルトゥーベの２号ソロでアストロズが先制。アストロズ先発のバルデスは85球を投げて８回表二死まで無失点に抑え、打順が４巡目に突入したところで降板した。８回表二死１塁の場面で登板したアストロズ２番手のライアン・プレスリーはジョージ・スプリンガーをサードゴロに打ち取り、１点のリードを死守。９回表は守護神ヘイダーがマウンドに上がり、アストロズの勝利は確実かと思われた。
ヘイダーは先頭のブラディミール・ゲレーロJr.にヒットを許したが、続くボー・ビシェットを併殺打に仕留め、勝利まであと１アウトに。しかし、ブルージェイズはジャスティン・ターナーが四球を選んで出塁すると、シュナイダーが起死回生の２号逆転２ランを放ち、２対１で鮮やかな逆転勝利を収めた。ヘイダーはここまで４登板でセーブが１つもなく、防御率6.75で早くも２敗目。アストロズの補強の目玉が苦しいスタートとなっている。
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