怪人バンド“Giallo”、2ndデモEPのリリースを発表 “精神的安全圏”を歌う先行シングルをリリース

都内を中心に活動する正体不明の怪人2人組によるロック・バンド、Giallo(ジアロ)が、4月3日(水)に2ndデモEPをリリースすることを発表、先行配信として「Stay as you are」をデジタル・リリース。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタル・リリースをサポートしています。

周囲の皆様のミュージシャンシップや優しさに支えていただきながらエニグマティックに活動する彼らは、「見た目で判断されない安全圏を作ること」を目標としており、本楽曲はその目標と直接リンクする内容となっています。このステイトメントが軽々しいものではないことは、前作よりもパワーアップした轟音ファズサウンドが物語っています。

楽曲の公開に伴い、DIYでのMVの制作も進めていますが、全編グリーンバックを用いた大掛かりなプロジェクトとなり、この文章を執筆している現在では、いまだ完成に至っていません。果たして完成させることができるのか、期待を込めてYouTubeのチャンネルに登録してください。

リリースに合わせて、5月5日(日)にレコ発イベントを東京・下北沢THREEにて開催。各バンド持ち時間45分の3マン・イベントの予定で、Tyrkouaz、Nikoんの出演が決定しています。

未流通の新人ながら、前作が異例のロングヒットを記録し、さらにはNetflixで話題の『忍びの家 House of Ninjas』で主演・プロデュースなどを担当した俳優、賀来賢人が投稿した同作品のオフショット動画に楽曲が起用され、静かに、しかし確実にその名を広めつつある怪人たち。その動向にご注目ください。

[コメント]
見た目だけで社会的な能力とか性格とかを判断されることって、腹が立ちませんか?
そういうのがない空間を作られるようなバンドになれたらいいなと思っているので、ステイトメントというと、少しお堅く聞こえるかもしれませんが、表明を出しておこうと思って書いた曲です。一緒に悩みながら踊ってください。
――Giallo

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