39歳C・ロナウドが壁を無効化? 前半のみでハット達成…豪快FK弾に反響「モンスター」

アル・ナスルでプレーするクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

アル・ナスルは8-0の大勝を収めた

サウジアラビア1部アル・ナスルは現地時間4月2日、サウジアラビア・プロリーグ第26節でアブハと対戦し、8-0の大勝を収めた。この試合でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが前半のみでハットトリックを達成し「モンスター」「恐ろしい」と話題を呼んでいる。

39歳のロナウドは、2022年11月にイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドを電撃退団し、翌月に総額2億ユーロ(約280億円)とも言われる年棒でアル・ナスルに加入した。今シーズンはリーグ戦24試合29得点10アシストと驚異的な記録を残している。

そんなロナウドはアブハ戦でスタメン出場すると、前半11分にゴール正面のフリーキック(FK)の場面で弾道の低い直接FKでネットを揺らして先制点を奪った。さらにその10分後にもこの日2本目となるFK弾でゴールを決め、同42分には最終ライン裏に抜け出し、前に出ていたGKの頭上を越す巧みなループシュートを沈め、前半だけでハットトリックを達成した。

この活躍に英紙「デイリー・メール」は「アル・ナスルで好調を維持し、2本の素晴らしいフリーキックを含む、初のハットトリックを達成。カーブをかけたフィニッシュで相手GKにチャンスを与えなかった」と称賛している。

また国内外のファンから「モンスター」「恐ろしい」「1点目はGK止めれた」「壁の意味ない」「素晴らしい」「相変わらず凄い」「39歳でも衰えない」と、さまざまなコメントが寄せられている(FOOTBALL ZONE編集部)

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