ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は、メーガン妃との確執を終わらせるため、メーガン妃とヘンリー王子に連絡を取り、子供たちのアーチー王子とリリベット王女を英国に連れて来るよう促したという。王室作家のトム・クイン氏が証言した。英紙ミラーが2日までに報じた。
クイン氏によるとウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は、ヘンリー王子とメーガン妃との緊張関係に終止符を打つため、様ざまな方法を熟考していたという。その結果、ウィリアム皇太子夫妻が自ら連絡を取り、英国に連れて来るよう促したと語った。しかし、メーガン妃が断固として拒否したとされている。
同氏は「メーガン妃が子どもたちをイギリスに連れてくるなんてありえない。ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は、メーガン妃とヘンリー王子が子どもたちを連れてきて、2組の夫婦とその家族が仲直りしようと提案していたが、その提案は現時点では何の成果にもつながらないだろう」と手厳しく語った。
ヘンリー王子夫妻は2022年9月のエリザベス女王国葬の際に子供たちを連れて英国に戻る予定だったが、安全上の懸念から子供たちを連れて行かないことを決めている。
ヘンリー王子の英国警備訴訟の判決後に公開された法廷文書では、メーガン妃とヘンリー王子が警備を求めたが、王室・公人警護執行委員会(RAVEC)が拒否したことが明らかになっている。
その後、ヘンリー王子夫妻は9月の訪問に提案されている安全保障措置は違法であるとの書簡を送った」という。対策は「不十分」とも述べた。
警備上の問題があるにせよ、修復不可能と思われていた王室からの妥協案を断ったメーガン妃。関係修正は永遠に不可能かもしれない。