岡崎体育、チケット売れず悲痛な叫び「助げでぐだざい!!!」

シンガーソングライター・岡崎体育が4月に入り、自身のX(旧ツイッター)を頻繁に更新。4月14日からスタートする全国ツアーのチケットが売れず、「インターネットビラ配りおじさん」と化している。

自身のX(旧ツイッター)で悲痛な叫びを上げた岡崎体育

2016年に作詞・作曲・編曲をひとりで手がけたアルバム『BASIN TECHNO』でメジャーデビューを果たした岡崎体育。翌2017年には、MV演出あるあるを歌った『MUSIC VIDEO』のミュージックビデオが、『文化庁メディア芸術祭』にてエンターテインメント部門新人賞を獲得。一躍、ポップシーンに躍り出る。

また、数々のタイアップ曲で知名度をさらに広げ、2018年には連続テレビ小説『まんぷく』で初のテレビドラマにも出演(チャーリー・タナカ役)。2019年には、デビュー前から目標に掲げていた「さいたまスーパーアリーナ」公演を敢行。バンドを率いるわけでもなく、たったひとりでステージに立ち、集まった1万8000人を熱狂させた。

その後も、数々の楽曲発表やドラマ出演が相次ぎ、売れっ子ミュージシャンとなっていたが、4月からスタートするZeppツアーはなぜかチケットが伸び悩み、ついに「チケットまじで売れてないです!!絶対楽しいのに悔しいこれだけは言わないようにしようとしてましたが、もう言うしかない状況まで来ました!それでは聞いてください!!!スゥゥー 助 げ で ぐ だ ざ い!!!!!!」と訴える事態に。

さらにはミュージシャンとしては異例とも言える、「チケット残席枚数(1階席)」も公表。特に4月21日の「Zepp Sapporo」公演はキャパ1800席に対して1374枚が、地元関西の「Zepp Osaka Bayside」公演はキャパ2351席に対して932枚が残っているという(4月1日現在)。東京公演は売り切れたものの、「依然厳しいです!」と悲痛な投稿とともに現状を明かした。

岡崎は「私はいまインターネットビラ配りおじさん」と投稿しつつ、「スタンディングだということを忘れさせるようなライブやります!!めっちゃ自信あります!!ぜひ遊びにきてください!」と、さらなる告知に勤しんだ。同ツアーは、全国6カ所にて開催。チケットは1Fスタンディングが6800円、2階指定席が7800円(ともにドリンク代別途要)。3歳以下入場不可、4歳以上チケット必要。

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