【川勝知事】突然の“辞意表明”から一夜明け…報道陣に「午後の会見で説明する」とだけ語り登庁(静岡県)

4月2日 突然“辞意表明”をした静岡・川勝知事ですが、翌朝 報道陣の前に姿を現わし「午後に会見を開いて説明する」と話しました。

(知事公舎前・徳増 ないるキャスター)

「突然の辞意表明から一夜あけ知事公舎前には大勢の報道陣が。知事は何を話すのでしょうか」

多くの報道陣が集まる中、午前10時45分川勝知事が姿を現わしました。

(知事公舎前・徳増 ないるキャスター)

「知事!なぜ突然辞意を表明したのでしょうか?」

(川勝知事)

「3時半から会見で説明します」

それだけ答えると車に乗り込み、県庁へと向かいました。

(4月2日・川勝知事)

「6月議会をもってこの職を辞そうと思っています」

1日、県庁の新規採用職員に対して行った訓示の中で、特定の職業を差別するかのような発言をしたことについて、2日夜、報道陣の取材に答えた川勝知事。

「職業差別の意図はなく誤解である」と釈明しましたが、「どうしたらいいのか考えた」結論として、6月議会 終了をもって辞職する意向を突然 示したのです。

この辞意表明の直前、川勝知事は立憲民主党の渡辺周衆院議員に後継指名の相談をしていたことがわかりました。

(渡辺 周 衆議院議員)

「携帯電話に川勝知事から直接ありまして、お世話になりましたと

(記者)

「後継についての話をしました?」

(渡辺 周 衆議院議員)

「何かそういうふうに言われてるんですが、ちょっと機微に触れる話ですので、ただ 今後の話をついについてはですね、何かそのような含みの形で、おっしゃられたんだけども」

川勝知事は、この突然の辞意表明の真意について3日午後3時半から会見を開く予定で、そこで何を語るのか、注目が集まります。

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