ダルビッシュが痛恨の逆転被弾で今季初黒星 松井も初失点を喫す

【カージナルス5-2パドレス】@ペトコ・パーク

カージナルス3連戦の初戦を落として負けが先行したパドレスは日本時間4月3日、3連戦の2戦目を迎え、先発のダルビッシュ有が力投を見せるも6回表に逆転アーチを被弾。2番手の松井裕樹は乱調で8回表に2点を追加され、2対5でカージナルスに敗れた。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスが6回7安打2失点で今季初勝利(1敗)をマークし、4番手のライアン・ヘルズリーは今季初セーブを記録。ダルビッシュは7回5安打3失点の力投も今季初黒星(0勝)を喫した。

ダルビッシュは2回まで打者6人をパーフェクトに抑える上々の立ち上がりを見せ、パドレスは2回裏にルイス・キャンプサーノのタイムリーで先制。直後の3回表、ダルビッシュは二塁打と送りバントで一死3塁のピンチとなり、メイソン・ウィンの犠飛で同点に追いつかれた。パドレスが4回裏にタイラー・ウェイドのタイムリー二塁打で勝ち越すと、ダルビッシュは4回表から2イニング連続で三者凡退と安定した投球。しかし、6回表二死1塁からコントレラスに2号逆転2ランを浴び、7回82球を投げて被安打5(うち被本塁打1)、奪三振6、与四球1、失点3で降板した(防御率2.30)。

1点を追う8回表にはパドレスの松井が2番手として登板。ところが、ヒットと2つの四球で満塁のピンチを招き、1つもアウトを取れずに降板した。このあと、カージナルスが2点を追加したため、松井はメジャー初失点を含む2失点を喫することに(防御率2.25)。パドレス打線はカージナルスのリリーフ陣を攻略できず、2対5で敗れ、明日の最終戦を残して3連戦の負け越しが決まってしまった。

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