元巨人・マイコラス、6回2失点で今季初勝利 ダルビッシュとの投げ合い制す

● パドレス 2 - 5 カージナルス ○
<現地時間4月2日 ペトコ・パーク>

元巨人で現在はカージナルスでプレーするマイルズ・マイコラス投手(35)が2日(日本時間3日)、敵地でのパドレス戦に先発登板。7安打を許しながらも6イニングを2失点で凌ぎ、今季初勝利(1敗)を手にした。

パドレス先発・ダルビッシュとのマッチアップ。マイコラスは5回まで毎回走者を背負う苦しい内容だったが、大崩れせず試合を作った。3-2と逆転してもらった直後の6回はキッチリと3者凡退締め。1点リードの7回から救援陣にあとを託し、6回88球、7安打2失点、4奪三振1四球の内容で降板。試合前10.38だった防御率は6.10となった。

救援陣は7回からガエゴス、キトレッジ、ヘルズベリーが1イニングずつ無失点リレー。攻撃陣は8回にパドレス2番手・松井の乱調につけ込み2点を追加した。

パドレスはダルビッシュが7回5安打3失点と力投するも、攻撃陣が2得点と振るわずダルビッシュは今季初黒星。2番手の松井は先頭から安打と2連続四球で一死も奪えぬまま降板となり、0/3回で1安打2四球、2失点(自責点1)でメジャー初失点を記録した。

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