イ・ジョンフ「大谷選手を見るたびに少し憧れの対象を見る感じ」
ジャイアンツのイ・ジョンフ外野手が、韓国メディアのインタビューでドジャースの大谷翔平投手について語っている。快調なメジャーデビューに母国メディアに報道も加熱。「私はなぜ大谷選手と比較されるのかわかりませんし、大谷選手が知ったら気分を悪くすると思います」などと苦悩も明かしている。
昨年12月にポスティングシステムを利用し、6年総額1億1300万ドル（約171億円）で契約。1日（日本時間2日）の時点で、打率.316と結果を残している。
韓国メディア「OSEN」は、ロッカールームでインタビューを受けるイ・ジョンフの映像を公開。「大谷と比較される点についてはどう考えていますか？」と聞かれると本音を語った。「大谷選手はすでにメジャーリーグの歴史に多くを残している選手で、私は今始まるところにいる選手」と謙虚な姿勢を貫く。
大谷は昨年12月に10年総額7億ドル（約1060億円）でドジャースと契約し、イ・ジョンフとは同地区のライバルになった。「契約規模だけを見ても、私とは比較できない選手です。メディアには煽る空気があるようですが、私は正直に言って、大谷選手を見るたびに少し憧れの対象を見る感じというか……試合をしていてもライバルという感じはありません」と爽やかな表情で話していた。（Full-Count編集部）
