タレント三上悠亜「勝ち組」までの凸凹道 セクシー女優引退後、初の表紙&巻頭グラビアに登場

(C)光文社/週刊FLASH 写真:熊木優(io)

タレントの三上悠亜(30)が、発売中の「FLASH」(光文社刊)に、2023年のセクシー女優引退後、初めてとなる表紙と巻頭グラビア10ページに登場し話題となっている。

セクシーなランジェリー姿に加えて“手ブラ”も披露。「自分の自然体を見てほしかったので、体をきれいに仕上げるようなことはしませんでした。グラビアって、けっして女性の細身の美しさだけを追求するものではないとも思っています」とコメントしているが、程よい肉付きの変わらぬスタイルで魅了している。

■元SKE48所属

三上は、SKE48の元メンバーで09年から14年まで活動し、15年に「MUTEKI」からAVデビュー。その電撃的な転身は、多くのファンを驚かせ、業界にも衝撃が走ったが、ここから三上の新たな快進撃が始まる予感だ。

入れ替わりの激しいAV業界で、17年には「DMM.R18アダルトアワード2017」最優秀女優賞を受賞すると、21年にも、「2021年上半期女優別アダルトビデオ売り上げランキング」(FANZA)で第3位を獲得するなど、息の長い活躍を見せ、トップ女優のまま惜しまれつつ昨年引退した。

「『元芸能人』としてAVに出演しても、続かない人が多い中、彼女は過激なプレーで“本気度”も高いので人気が衰えません。しかも本人はそれを鼻にかけるようなところはなく、今でも気さくで、スタッフからも愛されていますね」

AV業界に詳しいライターの大坪ケムタ氏はかつて日刊ゲンダイにこう話していたが、現役時代からファン受け、現場受けは抜群だったそうだ。

AV出演と同時に「恵比寿★マスカッツ」のメンバーとしてバラエティー番組でも人気者となる。

「AV出演時にはかなり悩み、親はおろか周囲には誰にも話さなかったとか。一時期は元メンバーからも距離を置かれていましたが、最近は、元AKB48の島田晴香のユーチューブなどにも出演しています」(ネットメディア関係者)

さらに女性ファッションブランドやコスメ商品のプロデュースなど活躍の場を広げ、今やSNSのフォロワー数は、X605.4万人、インスタグラム367.7万人と驚異的な数を誇る。今や、押しも押されもせぬインフルエンサーのひとりなのだ。

「コスメ商品からダイエットや避妊関係、女性用のアダルトグッズまで、気取らずに本音で語れるのが彼女の強み。元アイドルという可愛らしさに加え、そうした親近感で女性からの支持も上がっています」(前出の関係者)

三上のことを、「ロールモデルにしたい」という現役セクシーモデルは近年増えているというが、波瀾万丈の末、掴んだ今の成功は、元国民的アイドルとしても特筆モノ。AKBグループ卒業生の中の隠れた“勝ち組”三上の勢いはまだまだ続きそうだ。

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