ドジャース3連勝もMVPトリオに明暗… 大谷翔平は37打席ノーアーチ。ベッツがリーグ単独トップ5号、フリーマン3安打と躍動

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地4月2日、本拠地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に2番・指名打者で先発出場。3打数ノーヒット1四球と快音はまたしても響かなかった。大谷は開幕から37打席ノーアーチとなった。

大谷は第1打席で見逃し三振、第2打席で中飛に倒れると、第3打席は四球で出塁。さらに第4打席は二ゴロとなった。

試合は初回にムーキー・ベッツが内野安打で出塁すると、大谷が三振で倒れた後、フレディー・フリーマンが右前適時打でドジャースが先制。3回に2-1と逆転されるも、その裏にすぐさまベッツの5号ソロで同点とし、4回には下位打線も爆発して5-2と逆転に成功した。その後、5-4と1点差に詰め寄られたドジャースだが救援陣が踏ん張り、逃げ切り勝ち。ドジャースが3連勝を飾った。

ドジャースは打線の看板である1、2、3番のMVPトリオに明暗が分かれた。1番ベッツはナ・リーグ単独トップとなる5号を含む2安打1打点、3番フリーマンは前日に続く猛打賞の3安打1打点と絶好調。一方の2番・大谷翔平はこの日、3打数ノーヒットとなり、連続安打試合も3でストップ。開幕から37打席連続で快音が響いていない。

構成●THE DIGEST編集部

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