雄安新区、クリーンエネルギーの発電設備容量が15万kWを突破―中国

雄安新区のクリーンエネルギーの発電設備容量は現在すでに15万9500kWに達している。

国家電網河北省電力によると、雄安新区は安定的で信頼できる、複数エネルギーが相互補完する新型エネルギー構造の構築を加速させている。クリーンエネルギーの発展が引き続き急成長の傾向を維持している。雄安新区のクリーンエネルギーの発電設備容量は現在すでに15万9500kWに達している。新華社が伝えた。

雄安自由貿易試験区交流展示センターの屋上で、高効率、高信頼性、スマートな太陽光発電システムが太陽エネルギーを持続的に電気エネルギーに変換する。

国家電網雄安新区電力供給公司の孫広輝(スン・グアンフイ)副社長は、「このプロジェクトは太陽光発電、エネルギー貯蔵、直流、柔軟性(PEDF)技術により直流マイクログリッドに対するスマートな調整が可能だ。年間総発電量は25万2500kWhに達し、建築物の電力の自給自足を実現する。当社は建築物の屋上やアシ、ごみなどのエネルギー資源状況を体系的に整理し、クリーンエネルギーの利用集中エリアへの正確な配置を推進する。今年1−2月、雄安新区電力網クリーンエネルギー発電設備容量は新たに1万2900kW増え、前年同期比257.09%増となった」と述べた。

クリーンエネルギーの系統接続・利用に効率的に寄与するため、国家電網河北省電力は重要技術の研究と新プラットフォームの応用を強化し、分散型太陽光発電発展計画分析プラットフォームを開発・構築し、先進的なエネルギー貯蔵技術とスマートグリッド技術を導入することにより、クリーンエネルギーの安定的な供給と効率的な利用を保証している。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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