グアルディオラ監督がアーセナル戦を振り返る「このチームを誇りに思う」 ボール保持率73%記録もスコアレスドロー

写真:アーセナルとの頂上決戦はスコアレスドローに終わった

マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、アーセナルとの首位攻防戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

現地時間3月31日に行われたプレミアリーグ第30節、マンチェスター・シティとアーセナルによる試合は0-0のスコアレスドローに終わった。試合後にグアルディオラ監督がこの試合を振り返った。

「もちろん勝利を望んでこの試合に挑んだが、勝ち点1を手にした。私はこのチームを誇りに思う。難しい試合だった」

グアルディオラ監督はこの試合、ボール保持率73パーセントを記録しつつも無得点に終わったことについてこう語った。

「アーセナルはうまくリトリートし、低めにブロックを固めて守備をしていた。選手たちが自由にプレーするスペースは限られていた。こういった試合はいつも難しい。敵陣まで押し込んでもアーセナルは失点しないことを第一にプレーしていた」

「改善すべき点はたくさんあるが満足している。選手たちには『悲観的になることはない』と話した。彼らがピッチでどう振る舞い、立ち向かったか知っている」

プレミアリーグ第30節、リヴァプールはブライトンに勝利し、マンチェスター・シティはアーセナルと引き分けた。マンチェスター・シティは首位リヴァプールと勝ち点3ポイント差の3位に立っている。グアルディオラ監督は「優勝候補の1番手はリヴァプールか?」という質問に対しこう答えた。

「常に首位が優勝候補の1番手だ。2番手はアーセナルで、3番手がマンチェスター・シティだ。首位に立っていたときは、我々が優勝候補の1番手だった」

マンチェスター・シティは次節、現地時間4月3日にホームにアストンヴィラを迎える。

© 株式会社SPOTV JAPAN