レッドソックスが延長戦制して4連勝 吉田正尚は代打出場で開幕戦以来の長打

● アスレチックス 4-5 レッドソックス ○
<現地時間2日 オークランド・コロシアム>

ボストン・レッドソックスが延長戦の末、アスレチックスに勝利し4連勝。ベンチスタートとなった吉田正尚外野手(30)は代打出場で二塁打を放った。

序盤に点を奪い合い、1点ビハインドで迎えた7回表、二死三塁からトレバー・ストーリーが右前適時打を放ち同点。次の打順で吉田が代打出場し、カウント2-1から真ん中付近のチェンジアップを引っ張り、右翼線への二塁打を放った。チャンスメイクで起用に応えたが、後続が倒れ同点止まり。その後は両チーム無得点で、試合は延長戦へ突入した。

そして11回表、無死一、三塁の好機を迎えると、タイラー・オニールの併殺打の間に三塁走者が生還し、これが決勝点。延長タイブレークの2イニングを6番手ジョシュ・ウィンコウスキが無失点で投げ切って4連勝。今カードの勝ち越しを決めた。

この試合の吉田は代打1打席のみの出場で、1打数1安打。開幕戦以来となる長打を記録し、今季成績は打率.250、OPS.698となっている。

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