トヨタ・アクアが一部改良。ブロンズアクセントで上質感を高めた特別仕様車Z“ラフィネ”は今夏発売

 4月3日、トヨタはハイブリッド専用コンパクトカーの『AQUA(アクア)』を一部改良し、同日より発売すると発表した。あわせて今夏の発売が予定される特別仕様車Z“Raffine(ラフィネ)”を設定し、こちらも3日(水)より注文受付を開始している。

 2021年7月に行われたフルモデルチェンジと2022年11月の一部改良に続く今回の改良では、主に安全性を高める装備が各種グレードに加わっている。具体的には、上級グレードの“Z”にブラインドスポットモニター(停車時警報機能付)とパーキングサポートブレーキ(前方静止物・後方接近車両)、さらにパノラミックビューモニター(シースルービュー&ムービングビュー付)が標準設定された。

 パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)はエントリーグレードの“X”にも標準設定された。このほかドライブレコーダー付自動防眩インナーミラーがZ、G、GR SPORTグレードにて標準装備となっている。

 フランス語で「上質な」を意味するモデル名が与えられた特別仕様車Z“ラフィネ”はその名のとおり、Zグレードをベースにさらに上質感を高めた一台だ。専用のアクセサリーセットでコーディネートされるこの特別仕様車の外装には、ブロンズメタリック塗装のグリルモールやアルミホイール、ツートーンルーフ共通色のカラードパーツなどが奢られる。

 また、インテリアもブロンズをアクセントにしたドレスアップが施され、インパネ、助手席アッパーボックス、フロントコンソールなどが同色加飾に。さらには販売店装着オプションとして、シートカバーやインテリアパネルエンブレム、ブロンズメタリック塗装のサイドガーニッシュなどが用意されている。

 ダークグレー×クリアベージュメタリック、ダークグレー×アーバンカーキ、ブラックマイカ×ダークグレーの計3色展開となるZ“ラフィネ”の価格は、FF車が266万7000円、E-Four(4WD)車が283万7000円だ(ともに税込)。なお同特別仕様車の発売予定は「2024年8月上旬以降」とアナウンスされている。

トヨタ公式サイト:https://toyota.jp/aqua/

一部改良を受けたトヨタ・アクア “Z”グレード(2WD)
ブロンズのアクセントでドレスアップされたトヨタ・アクア特別仕様車 Z“ラフィネ”のインテリア

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