堂の前踏切道に歩道設置を検討 盛岡市、通学児らの安全確保へ

幅員2.8メートルと狭く、歩道もない堂の前踏切道

 盛岡市は、市道夕顔瀬町前九年一丁目線とJR山田線が交差する「堂の前踏切道」の改良を検討している。厨川小児童の通学路になっており、安全確保のため歩道を設置する方針だ。

 踏切道は時間帯指定の一方通行になっているが、幅員2.8メートルと狭く、歩道もないため、歩行者と車両のすれ違いが困難になっている。国土交通省が踏切道改良促進法に基づき、2022年12月、児童らの「安全を特に確保する必要がある踏切道」に指定した。

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