激痛で救急搬送の人気タレント 明らかになった“まさかの病名”…外傷はないのに「泣けちゃうほど痛い」

《今日は辛すぎて人生初の救急車》

4月2日、Instagramのストーリーでこう明かしたのはタレントのGENKING.だ。《腰から下の皮膚がヒリヒリして(例えると火傷(やけど)して皮が全部めくれた位痛いの)肌に服が触れるだけで激痛なの。外傷などは全くなく、見た目は綺麗》と綴ったGENKING.は、こう続けた。

《2週間前に熱が出てそこから関節の痛みと皮膚がヒリヒリしだして今朝からしびれと痛みが加わって辛い 先週から病院も何件も回って血液検査も何回もしても異常が見当たらなく原因不明なんだけどそんなはずが無い位痛くて泣けちゃう程痛いです

ロキソニンも飲みすぎて効かなくてこれ以上飲むと胃潰瘍になるからって今日から禁止されて原因がわからないから薬もきちんとしたのがなくて本当に痛くて辛いから困ってます》

原因不明の激痛に悩まされることとなったGENKING.。次の投稿では整形外科やペインクリニック、大学病院の神経内科を受診する予定だと明かしていた。

そんななか3日、病名がついに判明したようだ。GENKING.は再びストーリーを更新し、《これから精密検査をするけどおそらく線維筋痛症との診断》と報告した。線維筋痛症とは身体に痛みをきたす原因不明の慢性疾患のことで、激しい運動やストレス、天候などの外的要因によって悪化することが多いとされている病だ。

そしてGENKING.はストーリーで「線維筋痛症は、真面目で頑張り屋の人がなりやすい」「自分を犠牲にしてでも周りの期待に応えようとしたり、自分を押し殺すがあまり、自分のネガティブな感情がわからない人もいる」という解説を紹介し、《全部当てはまりすぎてびっくり》と投稿。

さらに「強いストレスを受けていながらも、真面目な性格から上手く逃げ道を作れない。それでもストレスには無自覚で、抑圧したストレスが蓄積されるとやがて身体症状として表面化する」という説明について、《昔なった突発性難聴と原因が似てるから私はストレスに弱いんだな》と記している。

病名にたどり着くことができたGENKING.。早く症状が回復することを願うばかりだ。

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