サイドブレーキの引き甘かったか…運転手不在の軽トラが坂道で発進、助手席の女性大けが 福島

3日午前、福島県玉川村の村道で、運転手が降りた後、軽トラックが発進してガードレールに衝突する事故があり、助手席に乗っていた74歳の女性が肩の骨を折るけがをしました。

警察によりますと、事故があったのは玉川村の村道で、3日午前5時45分ごろ、坂道の頂上付近に駐車中の軽トラックが、運転手が乗っていない状態で発進し、ガードレールに衝突しました。

この事故で、助手席に乗っていた74歳の女性が左肩を骨折するけがをしました。運転手の68歳の男性はその場を離れていたため、けがはありませんでした。

現場は下り勾配約9パーセントの下り坂で、警察によりますと、サイドブレーキがきちんと引かれていなかったことが事故の原因と見られています。

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