小林製薬の「紅麹」
小林製薬の「紅麹」をめぐる問題で新たに道内で6人に健康被害の疑いがあることが分かりました。新たに健康被害の疑いがあることが分かったのは札幌市の60代と50代の女性のほか道内の60代の男女と70代の女性2人のあわせて6人です。小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントを接種し腎機能の低下や倦怠感、尿の色の異常などを訴えています。
小林製薬の紅麹サプリ(HPより)
札幌市の60代女性が一時入院したほか、道内の60代の男性が通院しているということです。これで道内で健康被害の疑いがある人はあわせて10人となりました。小林製薬の紅麹の成分を含む健康食品をめぐっては、摂取した人が全国でこれまでに5人死亡しています。道などは、体調不良を感じたら医療機関や保健所に相談するよう呼び掛けています。