レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督がデュッセルドルフ田中碧を名指しで警戒!「彼はとても優れた選手だ」

現地時間4月3日に開催されるDFBポカール準決勝で、レバークーゼンは田中碧、内野貴史、アペルカンプ真大が所属するブンデスリーガ2部のデュッセルドルフと対戦する。この一戦を前に、レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が前日会見に出席した。

チームは今季、ここまで公式戦39試合連続で無敗を継続。ブンデスリーガでは、2位のバイエルンに勝点13差をつけて首位を独走しており、DFBポカール、ヨーロッパリーグを含めて3つのコンペティションで優勝の可能性を残している。

ドイツメディア『EXPRESS』によると、シャビ・アロンソ監督は「この立場には何の意味もない。自分たちが優れていることをピッチ上で示さなければならない。明日、対戦するデュッセルドルフは非常に良い相手だ」と気を引き締める。

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「彼らはとても勇敢でダイナミックなチームだ。来シーズンは1部で戦う可能性もある。また、上手くポゼッションしてコンパクトにプレーし、カウンターを狙うこともできる」

さらに、今季19ゴールと得点を量産している相手のエース、クリストス・ツォリスについて訊かれると、「彼は調子が良いね。たくさんのゴールを決めている」と話し、続けて「しかし、フォルトゥナにはツォリスだけではなく、タナカもいる。彼はとても優れた選手だ」と日本代表MFの名前を挙げた。

敵将から名指しで警戒された田中は、3冠を狙う絶好調のチームを相手に好パフォーマンスを見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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