地域医療の担い手に…県立医大で入学式 医師や看護師の卵が新たな一歩 福島

福島県立医科大学では3日、入学式が行われ、医師や看護師の卵が決意を胸に新たな一歩を踏み出しました。

県立医大に入学したのは、医学部や看護学部などの学生合わせて419人です。医師や看護師が不足している県内で、新入生たちは、地域医療の担い手としても期待されています。

保健科学部・作業療法学科の新入生(三島町出身)「小さい頃から地元のおじいちゃんおばあちゃんと関わってきて、年々人が減っていく中で生活に困っている。高齢の方が増えているので、そういった方を助けていきたいと思って在宅医療の方に進みたいと思っている」

また、各地で頻発する災害に、こうした声も聞かれました。

医学部の新入生(埼玉出身)「DMATとかJMATの災害医療チームに参加して、東日本大震災のような災害が起きたときに現地に行って医療活動ができるようなお医者さんになりたい」

学生たちは、新たな誓いを胸にそれぞれの道を進みます。

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